ドイツを訪問中の中国全国政治協商会議の賈慶林議長は現地時間3日、ベルリンにある中国文化センターを視察し、研修生や職員と会談しました。

　賈議長はその席上、「文化交流の拡大に努め、中華文化を世界に広める。また、中国とドイツの友好協力関係の発展と共に調和の取れた世界の構築における1ページを切り開くよう」呼びかけました。

　その後、賈議長はセンターの図書館で、ドイツの学者、中華文化の専門家と会談し、「ヨーロッパ諸国との交流の中で、中国とドイツの交流は最も密接である。これは経済と貿易の面だけでなく、技術協力における面も密接である。現在、世界各国は中国の無人宇宙船『神舟8号』と9月に打ち上げた無人宇宙ステーション実験機『天宮1号』とのドッキングに注目している。このプロジェクトの中、生命科学では、中国とドイツ二国間の協力もある。すべての協力は言葉と言う道具が支えている。相手国の言語をよく学び、使うよう願っている」と語りました。（万、高橋）

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