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 胡主席、中国とオーストリアの文化交流の強化を希望

2011-11-02 10:10:06     cri    

 オーストリアを訪問中の中国の胡錦涛国家主席は1日に、ザルツブルグにあるモーツァルトの生家を見学しました。見学の際、胡主席は「芸術は人々のコミュニケーションの架け橋であり、友情の使者でもある」と述べ、文化分野における中国とオーストリアの交流強化への期待を示しました。

 モーツァルトはザルツブルグで多くの著名な交響曲、セレナーデ、ピアノとバイオリン奏鳴曲のほか、多くのオペラを作曲しました。生家の中には、モーツァルトが使用したピアノやパイプオルガンが展示されているほか、家族に宛てた手紙や手書きの原稿などが保存されています。また見学にはオーストリアのフィッシャー大統領が自ら胡錦涛主席に同行しました。

 両首脳を前にモーツァルト基金の責任者が関連状況を紹介したほか、オーストリアの音楽家たちがモーツァルトの曲を演奏しました。

 この日の午前、胡錦涛主席はフィッシャー大統領の同行のもと、500年以上の歴史を持つアーバンホップ家庭農場を視察しました。胡主席は農場の生産経営状況を詳しく聞いたり、農場主一家と気さくに話を交わすなどし、交流を図りました。(董燕華、吉野)  

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