リビア国民評議会執行委員会のマフムード・ジブリール委員長は20日に開かれた記者会見で「カダフィ氏は、この日の激しいシルト攻撃で捕まったが、その後重体となり死亡した」と発表しました。

　ジブリール委員長は、また「今は、新しいリビアを作る時期である。民族が一致団結して、リビアの未来を作り上げるべきだ」と強調しました。

　リビア国民評議会の関係者によりますと、カダフィ氏が拘束された時、顔と足に銃撃を受けた跡があり、ミスラタに運ばれる途中死亡したことが分かりました。（任春生、高橋）国際・交流へ