第8回「中国―ＡＳＥＡＮ博覧会」が今月21日から26日にかけて、中国広西チワン族自治区の中心地南寧市で開催されます。中国とＡＳＥＡＮ（東南アジア諸国連合）自由貿易区建設を促進し、協力と発展のチャンスを共有することを目的としています。

　博覧会事務室の統計によりますと、これまでの7年間、「中国ーＡＳＥＡＮ博覧会」には計26万5400人のビジネスマンが参加し、貿易成約額は98億8300万ドルに達しました。

　第8回「中国―ＡＳＥＡＮ博覧会」の重要な内容として、11カ国の「魅力のある都市」がいずれも準備をしています。これらの都市は中国の海南省、ブルネイのバンダルスリブガワン、カンボジアのラタナキリ州、インドネシアの西パプア州、ラオスのチャンパサック、マレーシアのジョホール州、ミャンマーのネーピードー、フィリピンのプエルトプリンセサ、シンガポールのシンガポール・シティ、タイのコンケーン市、ベトナムのホイアン市です。（玉華、山下）暮らし・経済へ