姜瑜報道官は記者会見で、「10月18日にフィリピンの軍艦が中国南沙諸島北東部の礼楽灘(リールータン)の周辺水域に侵入し、正常操業を行なっていた中国漁船に近づいた。中国漁船がけん引していた25艘の無人ボートのロープが軍艦のスクリューに絡みつき、ボートが中国漁船から離れてしまった。現時点で、中国の漁民と漁船の安全は確認されている」と話しました。
また、姜瑜報道官は「中国は南沙諸島およびその周辺水域に対して争う余地のない主権を有する。中国の漁民が代々と操業してきた伝統漁場で作業することはまったく問題ない。フィリピン側の行為は中国漁民の合法的権益を損ねている」と強調しました。(陳博、小野)
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