李甲林部長によりますと、9月30日時点で、甘粛省は10億1200万元を拠出し、水の供給施設400ヵ所と地下貯水庫820ヵ所を設置し、農村部の191万人が安心して水が飲めるようになったということです。甘粛省は今後5年間に、大量の水供給施設を建設して農村部住民の安全飲用水の問題解決にあたる計画です。

　甘粛省の関連統計によりますと、2010年末までで農村部616万人の飲用水の問題が解決されましたが、まだおよそ1000万人が安全な飲用水の利用ができない状態にあるということです。（任春生、吉野）　暮らし・経済へ