イラク主要会派の幹部は4日会議を開き、米軍の駐留延長で一致しましたが、アメリカ側が求めた「米兵が罪を犯した場合の訴追免除の継続」を拒否しました。
イラク主要会派の幹部は4日夜大統領府で、駐留米軍の問題などについて協議しました。3時間にわたる協議が終了した後、シャウェス副首相は声明を読み上げ「今年末に完全撤退が予定される駐留米軍について、外来侵略に備えるイラク治安部隊の訓練を支援するため、一部米軍部隊の駐留延長が必要だとの認識で一致した」とすると共に「イラクの法律に違反するため、駐留米兵への訴追免除の延長を認めない。駐留米軍はイラク国民を逮捕したり、いかなる軍事行動にも参加する権利はない」と強調しました。(ZHL、小野) 国際・交流へ
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