第6回中日ジャーナリスト対話が26、27の両日、北京で開催されました。会議に出席した両国のジャーナリストたちは、「メディア間の対話と協力を強化して、国民の相互理解と友好的な感情を深めていきたい」と抱負を語りました。
中国国務院報道弁公室の王晨主任は挨拶で、「来年は中日国交正常化40周年を迎える。これをきっかけに、両国のメディアは中日戦略的互恵関係の内容をさらに充実させ、両国の国民感情を改善し、友好感情を深めるよう引き続き努力してほしい」と期待を寄せました。
これに対し、日本民間放送連盟の責任者は「両国のメディアは国民の友好的な気持ちを深めるよう尽力し、感情の悪化を防ぐべきだ。両国関係に存在している問題や誤解に対して、双方のジャーナリストは誠実に対応し、共に努力して困難を乗り越え、積極的な役割を果たすべきだ」と述べました。
2007年に発足した中日ジャーナリスト対話は、中国と日本で交互に、これまで6回開催されています。今回の対話には、中国からは、中国国際放送局(CRI)、中央テレビ局(CCTV)、鳳凰テレビなど、日本からは、朝日新聞、読売新聞、共同通信などの代表が参加しました。(09/28 Lin、大野)暮らし・経済へ
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