交通運輸省は9月22日、今年の国慶節大型連休の陸路、水路の乗降客総数がおよそ5億3000千万人に上り、1日あたりの平均が7560万人で、前年同期に比べ9.7%増えると見込んでいます。
時期的に予測すると、最初のピークは9月30日、10月1日となり、また、10月6日、10月7日はUターンラッシュになると見ています。
鉄道省では9月28日から10月7日までの10日間を国慶節大型連休対策期間としています。また、鉄道省は、連休の10日間に鉄道を利用する乗客数はおよそ6900万人で、前年同期に比べ8.5%増えると見込んでいます。このうち10月1日がピークとなり、当日は850万人が利用する見通しだということです。
今年の国慶節観光では、党の歴史を振り返る「紅色の旅」や名所観光などが注目され、鉄道省では、それにあわせた30往復の「紅色の旅」専用直通列車を開設しました。主要都市と張家界、焦作、武夷山などの観光名所をつなぎ、観光客の期待に応えたいとしています。(劉叡、小野)暮らし・経済へ
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