ウズベキスタンを公式訪問中の中国全国人民代表大会常務委員会の呉邦国委員長は、タシュケントでウズベキスタン上院のソビロフ議長と会談しました。

　呉委員長は、会談の席上「中国全人代は、ウズベキスタン議会との関係を重視し、各レベルと各分野の友好的な交流を密に行っていく。また、互いの核心的な利益に関わる問題で引き続き協力し、議会の分野でも実務的な協力を促進したい」と述べました。

　ソビロフ議長は「ウズベキスタンは中国を真の友人であり、重要な協力パートナーであると見なしており、相互尊重、相互平等、相互信頼のもとで、政治、経済・貿易などの分野で中国との協力をさらに強化したいと考えている。特に、「三つの勢力（分離独立派、宗教過激派、テロリスト）」の取り締まりや地域安全の維持での協力を強化し、共同で上海協力機構の発展を促進していく」と語りました。（任春生、中原）