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 呉邦国委員長、ベラルーシ首相と会談

2011-09-19 11:06:35     cri    

 ベラルーシを訪問中の中国全国人民代表大会常務委員会の呉邦国委員長は18日午後、ミンスクでベラルーシのミハイル・ミャスニコビッチ首相と会談を行いました。

 呉委員長は席上、中国とベラルーシとの関係を高く評した上で「実務協力は二国間関係のレベルの高さを示す重要な体現である。ここ数年、両国の実務協力は急速に増加する勢いを見せている。双方の貿易額は国交樹立当初の21倍となり、インフラ施設、機械製造、科学技術パークなどプロジェクトの協力も順調に進められ、両国の国民に確かな利益をもたらしている。そして、中国とベラルーシとの経済協力と貿易にはまだ大きな潜在力がある。政府間の経済協力と貿易、それに科学技術・軍事技術協力委員会の役割を充分にいかし、優先的に発展させる分野や重点的なプロジェクトの企画を立て、二国間の協力に対する指導と双方の協調を強化する必要がある」と述べました。

 呉邦国委員長はまた「企業は市場の主体であり、経済協力と貿易での主体でもある。企業により多く参与させることはを中国とベラルーシの経済協力と貿易の規模とレベルを大いにアップさせることになる。中国政府は中国企業の海外投資を奨励、支援すると同時に、ベラルーシ企業の中国への投資を歓迎する」と述べました。

 これに対しミャスニコビッチ首相は「ベラルーシは中国の成功した経験、特に開発区設置の経験を学び、それを参考にしたい。今後もベラルーシの工業パークの企画と建設に取組むと同時に、鉱物資源や機械製造、インフラ整備、航空・宇宙の分野、それに科学技術革新などの分野の協力における潜在力を更に引き出し、両国の実務協力を貿易協力から投資協力へとレベルアップさせていきたい」と表明しました。(黄競、小野)

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