日本の人気グループSMAPは16日の北京公演を控え、15日に北京の人民大会堂で記者会見しました。グループ結成20年を迎えたSMAPにとって、初の海外公演となります。
「中日国交正常化40周年」の先駆けとなる記念活動として、北京公演は「がんばれ日本、ありがとう中国、アジアは一つ」をテーマにしていて、東日本大震災の際、支援の手を差し伸べた中国人へ感謝の気持ちを伝えます。SMAPは「北京公演はグループ結成以来、最も重大なイベントで、中国のファンの応援に感謝するため、『世界に1つだけの花』と『夜空ノムコウ』を中国語で披露する」と述べました。
メンバーの木村拓哉さんは「最近、中国語を猛練習しているが、中国語の花(hua)の発音が最も難しい」と話しました。また、「ビストロスマップ」の司会を務めるSMAPは「中華料理は非常に美味しいので、今回、北京で必ず本場の北京ダックとホイコーロー(回鍋肉)を食べたい」と北京への期待を表しました。
今年5月、温家宝首相が東京でSMAPのメンバーと会見し、中国での公演が実現しました。今回のコンサートは温首相の招待に応じたものです。(陳博、山下)旅行・文化へ
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