中国外務省の馬朝旭報道官は25日「中国は国際反テロ協力を支持し、それに積極的に参加する。同時に、東トルキスタン問題における中国の立場も適切に尊重されなければならない。反テロ問題での"二重基準"に反対する」と話しました。

　アメリカがこのほど発表した『2010年国家反テロ報告』の中国に関わる内容について、馬報道官は「テロリズムは国際社会共通の敵で、中国もその被害者である。これまでの反テロ活動で中国は大きな貢献をしてきたが、東トルキスタンでのテロ取締りはその重要な一部である」と語りました。（ミン・イヒョウ）