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 イエメン大統領、「近く帰国」の意向

2011-08-17 11:58:30     cri    

 けがの治療のためサウジアラビア滞在中のイエメンのサレハ大統領は16日、イエメン国営テレビを通じてテレビ演説し、支持者に向けて「近く帰国する」と述べました。

 サレハ大統領は演説の中で、国内情勢を悪化させる反体制派の行為を非難し、選挙を通じて政治危機を解決することを呼びかけました。同時に、一部の国が反体制派を経済的に援助していることを非難しました。イエメン各地の部族代表5000人ぐらいが首都サヌアでテレビ演説を見ました。

 一方、イエメンの反体制派は17日に全国執政委員会の成立を発表し、暫定政府として職務を履行することを明らかにしました。

 6月3日、イエメン大統領宮殿が爆発され、大統領や首相、副首相、議長などの高官が負傷し、少なくとも13人が死亡しました。サレハ大統領や87人の政府高官は、サウジアラビアで治療を受けていました。サレハ大統領は今月6日に退院しています。(ooeiei、山下)国際・交流へ

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