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 <夏季ユニバ>深セン、市民40万人が車を使わず協力

2011-08-10 15:59:44     cri    

 第26回夏季ユニバーシアード競技大会の開幕式は12日午後8時から10時まで、広東省の深セン市で行われます。

 深セン市当局は大会の開催期間中、交通混雑を避けるため、「エコ外出」を提唱していて、自家用車などの使用を一時的に停止し、公共交通を最大限に利用するよう呼びかけています。自家用車の使用停止を自ら申請する市民の数は約40万人に達すると予測され、これが実現すると市内での自動車数がいまより約80万台減り、車両通行量も40%減少できるとみています。

 夏季ユニバ組織委員会によりますと、長さ155キロのバスなど公共交通の専用通路を増設することで、運行のスピードのアップを図り、当面は公共交通の専用道路による交通システムを形成するとしています。そしてボランティアやスタッフ、試合当日のチケットを持つ観客は、バスと地下鉄を無料で利用できるということです。

 また、組織委員会は香港市民の観客を歓迎するとして24時間運転する直通バスで各ターミナル駅に行けるなど、深センと香港の間の交通も便利になります。

 各会場を結ぶ専用バスも開通され、こうして観客数は300万人になると見込まれています。(牟ケン・山下)暮らし・経済へ

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