深セン市政府は、夏季ユニバーシアード開催期間中の交通ラッシュ問題を緩和させるため、8月7日から24日にかけて、車両のナンバープレート別の運転制限を行う代わりに、自ら運転停止を申請する渋滞緩和政策、「エコ外出」政策を実施します。7日の正午までに、運転停止を申請した車両は38万台になり、そのうち9割以上が自家用車です。

　深セン交通警察局によりますと政策実施の効果が現れ初め、車両が20％ほど減り、ラッシュ発生率とラッシュ時間がそれぞれ30%ほど減少しました。

　深セン市は、13本の夏季ユニバーシアード専用道路を設置することや東部観光地の道路に交通規制をかけるなどして、ユニバーシアード開催期間中の交通に対応するということです。（翻訳：任春生　チェッカー：吉野）暮らし・経済へ