アメリカのパネッタ国防長官は、4日、「国防費の削減により、国家の安全が損なわれてはならない」と警告しました。
パネッタ国防長官は「債務上限法では、10年内に国防費を少なくとも3500億ドル削減することが求められている。様々な厳しい課題があるが、国防省は全力を挙げて実行する」と述べる一方で、「債務上限法で定められた赤字削減の第二段階で、国防費を自動的に削減するのは、将来深刻な結果を招きかねない。これは、国家の安全を損なうもので、受け入れがたい」との見方を述べました。さらに「国防費を削減するには、合理的な戦略と政策の基盤がなくてはならないし、軍当局の提案も取り入れるべきだ」と強調しました。(朱丹陽)国際・交流へ
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