広州市の万慶良市長が広東省経済貿易代表団を率いてこのほど日本に向いました。
日本ではこの24日から27日までに、トヨタ、ホンダ、日産という三大自動車メーカーや日立など企業を訪れ、完成車の生産、産業チェーンの拡大、特に新エネルギー自動車プロジェクトや高級自動車の部品生産における協力、電子情報産業分野での協力などについて各企業の上層部と会談を行いました。
万市長は、「数年の発展を経て、広州はすでに中国南部では最大の自動車生産拠点となり、自動車産業は広州経済の支柱産業となった」と述べました。
報道によりますと。トヨタ、ホンダと日産の三大自動車メーカーはいずれも広州で完成車の生産工場と販売店を持っています。万市長はまた、中日両方が新車種を増やし、新エネルギー自動車分野での協力を強め、広州への産業移転の拡大などを提案しました。
いま広州には日系の合弁自動車企業が約140社あり、去年の工業総生産額は約2500億人民元で、これは広州市全体の自動車工業総生産額の79%を占め、自動車の生産台数は約135万6300台、バイクは約81万台となっています。(翻訳:牟ケン) 国際・交流へ
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