7月18日、第14回世界選手権(14th FINA World Championships)の男子1メートル板飛び込みの決勝戦が上海東方スポーツセンターの屋外プール――「月の湾」で行なわれ、中国代表の李世鑫(Li Shi Xin)選手は463.90点で優勝し、何敏(He Min)選手は444.00点で準優勝を獲得しました。
試合後の記者会見で、人々の注目を浴びた世界チャンピオンは中国語ではなく、意外にも英語を話し始めました。不思議な顔をしているメディアに対して、李世鑫選手は「英語は話すものだ。よく話し、よく間違ってこそ英語力が向上できる」と照れながら話しました。
試合直後の観衆に向けてのピースサインでも、優勝決定時のカメラに向けての敬礼ポーズでも、李世鑫選手の真面目かつ明るい性格が表われていました。ロンドン五輪大会への期待を聞かれると、「五輪大会はもうすぐだが、五輪のことはあまり考えていない。今を一生懸命やり、チャンスがあればしっかりとらえ、チャンスがなければしっかり準備する」と答えました。(翻訳:陳博)暮らし・経済へ
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