シリア民族対話会議が10日からダマスカスで開かれ、民族対話が当面のシリア危機解決で果たす役割とその展望、および政党法、選挙法、報道法などの法律の草案などについて討議しました。
開幕式には、シリアの各政治勢力、政党、無所属と青年の代表100人余りが出席しました。
シリアのシャラ副大統領は開幕式で、「全面的な民族対話会議を最終的に開くことを希望する。また、全ての公民が平等の権利を享有し、国の未来の青写真の作成に参加することを希望する」と述べました。
しかし、シリアの一部の反対派は対話の条件が整っていないとしてこの会議への参加を拒否しました。これら反対派は、政府軍の都市部からの撤去と政治犯の釈放、それにデモ行進の許可を訴えています。(翻訳:董燕華)国際・交流へ
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