シリアの反対派の一部の無所属の人々がこのほど、ダマスカスで会議を開き、いまの国内危機の解決を目指した九つの提案を行いました。この提案には、武力による衝突解決の停止や独立調査委員会の設置、それにすべての政治犯の釈放などが含まれています。
このような会議が開かれたのは、3月にバッシャール・アサド大統領に反対する大規模なデモが爆発して以来初めてで、無所属の人々約100人がこれに参加しました。会議の後、九つの提案が盛り込まれたコミュニケが発表されました。
このコミュニケは、いかなる形の教派による扇動やシリア問題への介入を企む外国のいかなる政策と行動を非難した上で、「難民の早期帰国を望んいる。政府は難民の安全を確保し、賠償を行うべきだ」としています。(朱丹陽)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |