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 日本の有志者、謝罪と不戦の石碑を建てる

2011-07-09 19:43:14     cri    

 日本の有志らの募金により、9日、中国黒竜江省ハルビン郊外の「侵華日軍第731部隊遺跡」に、石碑「謝罪と不戦平和の誓い」が建てられました。除幕式には、中日双方の代表らが平和の誓いをしました。

 この石碑は2010年末に作り始められ、今年6月21日に完成したものです。碑文には「731部隊は世界史上類をみない国家的な罪を犯しました。加害国の市民として、惨殺された多くの罪のない中国人民とその遺族に心から謝罪します」などと書かれています。

 第二次世界大戦中、日本軍が国際法に違反して細菌兵器を秘密裏に開発し、戦場にも大量に使用し、中国を始め多くの国の人々に被害を与えました。この731部隊は、中国各地にある細菌部隊の研究センターおよび指導部としての役割を持ち、細菌兵器の開発のため、中国人、朝鮮人、モンゴル人やロシア人捕虜などを人体実験に使い、多くの犠牲者を出しています。(閣、小野) 国際・交流へ

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