会員登録

 「西気東輸」プロジェクト、第2ラインの幹線が稼動

2011-06-30 16:03:24     cri    

 「西気東輸」(「西の天然ガスを東へ輸送」)の第2パイプラインの幹線が30日、稼動しました。新疆ウイグル自治区から東部沿岸の大都市圏まで輸送するという初の天然ガス大型プロジェクトです。主力供給源のトルクメニスタン、アム・ダリヤ川右岸からの天然ガスが中国の珠江デルタ地域に運ばれます。

 「西気東輸」プロジェクトの第2ラインの工事は、幹線1本と支線8本からなり、投資総額は1422億元です。パイプラインの長さは8700キロメートル、新疆ウイグル自治区のホルコスから、中国15の省市までを貫いて香港までです。このうち、ホルコスから広州までの幹線は長さは4978キロメートルです。

 「西気東輸」プロジェクトが完成したことで、中国では天然ガスの供給量が毎年300億立方メートル増え、中国の一次エネルギー消費量に占める割合が1%から2%増えるということです。(翻訳:任春生 チェッカー:山下)暮らし・経済へ 

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS