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 温家宝首相、ドイツ大統領と会談

2011-06-29 10:54:50     cri    

 ドイツを訪問中の中国の温家宝首相は28日にベルリンで、ドイツのクリスチャン・ウルフ大統領と会談しました。

 会談の中で、温家宝首相は胡錦涛主席の挨拶を伝えた上で、「中国とドイツは影響力が大きい国であり、様々な分野で共通利益を持っている。初めての中独政府間会合が成功を収めたことは、両国の関係が全面的であることを表した。中国はドイツとハイレベルな意思疎通を強化し、各種対話メカニズムの効果を発揮し、双方の食い違いを適切に処理することを望む。また、健全かつ安定した両国関係の持続的な発展を促し、相互尊重と互恵協力、共に責任を担うという大国間の明るい道を切り開いていくことを希望する」と語りました。

 これに対して、クリスチャン・ウルフ大統領は「中国はドイツの偉大なパートナーであり、長い歴史と明るい未来を持っている。中国の発展はドイツ及び世界にチャンスをもたらした。温首相の訪問は多くの成果を挙げ、重要な意義がある。ドイツは中国とともに、相互の経験を分かち合い、共に支持し、両国の関係がさらに発展するよう努力していきたい」との考えを示しました。(万、吉野)

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