ペレス大統領はその席上、「イスラエルと中国は共に世界の歴史と人類の文明発展のために、独特で重要な貢献をしてきた。中国は世界において重要な国であり、世界の平和発展に重要かつ建設的な役割を日増しに発揮している」としました。また、「中国の『独立自主の発展』という道を高く評価した上で、これは世界の発展のモデルであり、中東諸国にとって学ぶ価値がある。中国が他国と異なる発展の道を選択しているという点は世界の歴史への貢献であり、中国の発展は世界にとって脅威になり得ない」と述べました。
一方、蔡武文化相はペレス大統領の提唱により開催されたイスラエル大統領会議と、この会議が世界および地域の平和発展に尽した努力を高く評価しました。また、中国政府は対内的に調和の取れた社会を構築し、対外的には協力を推進し、平和発展を進め、調和の取れた世界の構築に尽力するとの理念を説明した上で、「中国側はイスラエル側との疎通と協力を強化していくと同時に、両国の協力関係の堅固な基礎を共に築いていく考えだ」としました。(翻訳:hj)
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