中国科学院の研究者、郭慕孫さん(91歳)の名前をつけた実験室がこのほど、北京市第二中学校に設けられました。権威ある学者の実験室が中学校につくられるのは今回初めて。
北京市教育委員会基礎教育処の責任者は「権威学者の実験室を小中学校に導入することは、豊富な人材と新たな分野を開拓する精神を持つことを表している」と語りました。
郭研究者の研究成果は「幾何体のモビール」です。幾何体のモビールとは、立体幾何学を用いて材積を測定し、各種の幾何体を作り、室内の風力と温度を利用して、これらの幾何体が自由に動けるようにする科学という。(万、山下)暮らし・経済へ
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