これは、ラゾフ大使が、中国国際放送局のロシア語サイトの生放送番組に出演した時に、明らかにしたものです。

　ラゾフ大使はその席上「今年のサンクトペテルブルク国際経済フォーラムは、投資協力をテーマとしている。中国とロシアの投資協力はここ数年、急速に発展し、相互協力の潜在力は大きい。胡錦涛国家主席がこのフォーラムに出席することは、両国のこの分野での協力を更に推進していくことになる」とした上で、「今回のフォーラムに参加するため、中国側は大規模な企業家代表団を派遣する見込みで、これは両国の経済貿易協力のレベルアップに重要な役割を果たすことになる」と述べました。

　サンクトペテルブルク国際経済フォーラムは、1997年から毎年6月、ロシア第二の都市であるサンクトペテルブルクで開催され、独立国家共同体と中東欧地域の最大規模の経済フォーラムとなっています。（翻訳：ｈｊ）