2009年9月に公開された中国映画「建国大業」は、豪華な俳優陣の登場、高度なマーケティングなどの方式を初めてつくり、4億 2000万元の興行収入を上げただけでなく、その年のホットな話題となりました。2011年の中国共産党建党90周年を記念するため、中国映画グループは映画「建党偉業」を製作しました。これは、豪華スター陣の登場という特徴を維持し、これまでの指導者役は特定の俳優に担当させるという規則を撤廃したということです。
6月15日に公開される「建党偉業」は、中国共産党建党前後の出来事に限らず、1911年から1921年までの10年間に、民族を救う道を求める人々が経験する、戦争、愛情、陰謀などを描いています。物語の脈絡をはっきり表すため、映画は3つの段階に分けて描かれています。1911年の辛亥革命から1917年7月12日の北洋軍閥・張勛の復辟失敗、2回の帝政回復、3回の大統領交代と4回の内戦まで、風雨が吹き荒れる波乱の時代に入ったことを1段目に、1917年の「十月革命」から1919年の「五・四運動」まで、各界の人々が救国のために模索していたことを2段目に、1919年から1921年7月まで、共産主義を熱愛する青年たちが上海から出発して浙江省南湖で中国共産党を創立したことを3段目にしています。(翻訳:ken チェック:大野)暮らし・経済へ
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