中国政府はこのほど、「中国障害者事業第12次五カ年計画発展綱要」を公表し、「今後5年間、農村部の障害者への貧困扶助活動に力を入れ、農村部の貧困障害者1000万人の生活状況を改善し、収入を増加させる」と明らかにました。

　綱要は「今後5年間、政府は貧困人口の識別メカニズムを整備し、農村部の貧困障害者を農村部最低生活保障の範囲に取り入れ、労働能力を持つ貧困障害者に国家貧困扶助開発と恵農政策（農業、農村、農民への優遇政策）を優先的に享受させ、農村最低生活保障制度と貧困扶助開発政策を効果的に繋げる」としました。

　綱要はまた「中国は農村貧困障害者への技術養成に力を入れ、農村部の貧困障害者100万人を対象とする実用技術訓練養成活動を実施し、様々な障害者に適応する養成プロジェクトを設け、障害者に1つあるいは2つの収入の増加を図る技術を身に付けさせる」としました。 （翻訳：ｈｊ）暮らし・経済へ