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 外務省、安保理決議はシリア情勢緩和に作用せず

2011-05-31 20:42:28     cri    

 中国外務省の姜瑜報道官は、31日に北京で「現状の下で、国連安保理で可決された決議は、シリア情勢の緩和と安定には役に立たない」と述べました。

 報道によりますと、一部の国はこのほど安保理でシリア問題に関する決議草案を提出しました。この情勢について、姜瑜報道官は上述の評価をしました。姜瑜報道官はまた「シリアの安定は中東地域の安全と安定にかかわり、中国政府は、シリアが主権と安定を維持するために払った努力を支持し、シリア情勢がいち早く回復することを期待している」と語りました。

 姜瑜報道官によりますと、現在、中国を訪問中のシリアのミクダッド外務次官は、中国外務省の翟ケイ次官と会談を行い、中国とシリアの関係、共に関心をもつ国際と地域問題について深く意見交換を行いました。中国の楊潔チ外相もミクダッド外務次官と会談を行う予定です。(翻訳:任春生 チェッカー:吉野)

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