マイクロソフトのスティーブ・バルマー(Steve Ballmer)CEOはこのほどはじめて中国を訪問しました。スティーブ・バルマーCEOは25日、中国のシリコンバレーと言われる中関村を訪れ、マイクロソフトのアジア太平洋地域開発グループの新社屋の除幕を行いました。
スティーブ・バルマーCEOは「マイクロソフトのOSを使ったWindows phoneが、年内或は数ヶ月内に中国で発売される。具体的な期日については、ハードウェアを提供するパートナーと交渉している」と語りました。
スマートフォンの分野では、マイクロソフトの出発が遅かったです。これより先、IphoneやGoogleのAndroidシステムを搭載した携帯電話が世界で風靡し、中国市場も大きな貢献をしました。しかし、今年初め、マイクロソフトとNokiaの提携が決まった後、マイクロソフト系の携帯電話が人気になりつつあります。マイクロソフトとNokiaがこれをきっかけに、市場シェアを拡大できるかどうかは、人々の注目を集めています。この中で、中国市場の開拓が重要な一環となっています。
24日のイベントでは、スティーブ・バルマーCEOは「今後5年内に、14億元相当のソフトと開発ツールを投入し、3000社の中国ローカル企業の起業を支援する」と発表しました。これはマイクロソフト社の「イノベーション企業支援計画」の一部であり、2008年から、マイクロソフト社はすでに中国のイノベーション企業625社に3.5億元を超えるソフトを提供したということです。(翻訳:ZHL)暮らし・経済へ
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