中国外務省の姜瑜報道官は24日、北京での記者会見で、「中国は西アジア、北アフリカの安定をできるだけ速く回復することが当面の急務だと思う。国際社会は平和と交渉を促すために努力し、対話と交渉などを通じて平和的に意見の食い違いを解決すべきだ」と述べました。
アメリカの中東新政策について、姜瑜報道官は、「中国は国際社会ができるだけ速くパレスチナとイスラエルの平和交渉の再開を促進し、中東和平プロセスの継続発展を推進することを希望する。パレスチナとイスラエルは政治的対話を通じて国境およびその他の問題を解決すべきだ」と述べました。
また、シリアの最近の情勢についての質問を受けて、姜瑜報道官は、「中国は、シリアが外部からの干渉を受けるべきではなく、対話を通じて意見の食い違いを解決し、国家の安定と中東地域の安定を保つことは当面のシリアの情勢を適切に処理する正しい方向だと思う」と明らかにしました。(翻訳:董燕華)
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