中国電力企業連合会が17日発表したデータによりますと、今年1月から4月まで、中国華能グループ、中国大唐グループなどの5大電力企業の火力発電業務で105億7000万元という欠損が出ていますが、専門家は、石炭価格の持続的な上昇がその主な原因となったということです
一部の省では4月に電力価格が上がりましたが、これら5大電力企業の火力発電業務は3月に続いてその月には17億1000万元という欠損を出しました。この5大電力企業からの出力は全国のその半分以上を占めているため、これら企業の欠損は中国の電力業務全体の欠損となっています。
中国電力企業連合会筋は、「石炭価格と電力価格の影響で、電力業界全般の各経営指標は、いずれもその他工業業界に及ばない。経営状況は全体として著しい好転は見られず、これは、電力の夏の供給保障に大きなリスクとなるだろう」と述べています。(翻訳:玉華) 暮らし・経済へ
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