選手たちの集合写真
北京鵲橋かるた会主催の第4回小倉百人一首かるた北京大会が14日、北京の国際交流基金北京日本文化センターで行われました。今回の競技試合は午前中の初心者源平戦試合と午後中の経験者個人戦に分けて行われました。中日両国の選手あわせて68人が試合に参加しました。
百人一首かるた主催者である北京鵲橋かるた会顧問の吉田睦美さん
百人一首かるた主催者である北京鵲橋かるた会顧問の吉田睦美さん(全日本かるた協会A級選手 六段)は、「百人一首かるたは1904年から日本で始まり、百年の歴史をもっているが、遊びとしては平安時代、特に江戸時代には、盛んに行われていた。2007年から中国に伝わってきた。第1回小倉百人一首かるた北京大会は2008年に行われた。いま、20代、30代の方がよくやっているが、日本では、最年少の選手は3歳で、最年長の選手は97歳だ」と語りました。また、今回のイベントの主旨について、吉田さんは「日本語を勉強している中国の方と中国に住んでいる日本の方が一緒に百人一首を使ってゲームをすることによって文化交流ができ、文化の架け橋となる。そのため、このようなイベントは中日友好の一つのつながりとなっている」と述べました。
源平戦ー日本対戦区
源平戦ー中国対戦区
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