ロシア、ウクライナ、ベラルーシ、キルギス、グルジアなどは9日にそれぞれ、国家防衛戦争勝利66周年を記念するイベントを行いました。
現地時間の9日、ロシアはモスクワの赤の広場で、対ドイツ戦争勝利66周年を記念する盛大な閲兵式を行ないました。メドベージェフ大統領、プーチン首相ら政府高官や第2次世界大戦に参加した元兵士、社会各界の代表、及び各国のロシア駐在外交使節が閲兵式に参列しました。
ウクライナの首都キエフでは、元兵士などからなる数千人がスピーカーから流れる戦争当時の曲に合わせて、大声で歌いながら、市の中心部の大通りを行進しました。
ベラルーシの首都ミンスクでは、ルカシェンコ大統領がパレードの先頭を歩きました。パレードが終了した後、ルカシェンコ大統領は勝利広場で、国家防衛戦争烈士記念碑に花輪を献上しました。
また、この日、南コーカサスの3国であるグルジア、アルメニア、アゼルバイジャンもそれぞれ、記念イベントを行いました。時差があるため、アメリカ、イギリス、フランスなどでは5月8日がヨーロッパの勝利記念日となっていますが、旧ソ連では5月9日が対ドイツ戦争勝利を記念する国家防衛戦争勝利記念日となっています。(翻訳:玉華) 国際・交流へ
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