欧州中央銀行(ECB)は5日、ユーロ圏の主要政策金利を1.25%に据え置くことを明らかにしました。また、トリシエ総裁はこの日の記者会見で、「しばらく、この金利の水準を続ける」と示唆しました。
一部の経済学者は「ユーロ圏内のインフレ率が上昇している一方、金利の追加利上げを実施しないことは、欧州中央銀行がユーロ圏経済の回復力に憂慮を示している」と述べています。
なお、欧州中央銀行は今年の4月に、2008年7月以来続いていた1%の主要政策金利を1.25%に引き上げたということです。(万、小野)国際・交流へ
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