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 パキスタン、ビンラディン殺害行動の参加を否認

2011-05-02 19:56:12     cri     [A  A  A]
 パキスタン外務省は2日に声明を発表し、オサマ・ビンラディン殺害の軍事行動はアメリカ軍が仕掛けたもので、パキスタン軍当局はこれに参加していないとしました。

 この声明は、「アルカイダの指導者、オサマ・ビンラディンが現地時間2日夜明け、イスラマバード付近のアボッタバード地区で銃殺されましたが、これは米軍単独で起こした軍事行動 によるものだった」としています。

 パキスタン外務省はまた、「オサマ・ビンラディンの殺害は、パキスタンを含めた国際社会のテロ取締りの決心を表しており、パキスタンはこれからも国際社会の反テロ闘争を支持していく」と述べました。

 これに先立ち、パキスタンのメディアは、パキスタン軍は捜索活動で武装勢力と交戦し、拘束した身柄の中にオサマ・ビンラディンの2人の妻、6人の子ども及び4人の側近が含まれており、オサマ・ビンラディン及び息子の一人が殺害されたと発表しました。これまでのところ、パキスタン軍当局はビンラディンの殺害に関して声明は出していません。(翻訳:Yan)

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