ラオスのセム外務次官は25日、雲南省の昆明で開かれた中国・ラオス国交樹立50周年を祝う懇談会で、「ラオスと中国の国民は共通の理想と目標を持っており、各分野において深い協力関係を結んでいる。ラオスの国民は、首都ビエンチャンと中国国境を結ぶ鉄道の建設を期待し、双方の専門家も関連する測量調査に努めている」との考えを示しました。

　セム外務次官はまた、「交通や水力発電、農業などの分野において両国は協力を深めてきた。両国が今後も、友好関係を強化し、互恵協力を拡大して、共同発展を促進し、二国間協力関係の促進における新たな局面を切り開くことを期待している」と語りました。（万、中原） 　暮らし・経済へ