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習国家副主席、ラオス副大統領と会談

2010-06-16 15:33:02     cri    

 ラオスを訪問中の中国の習近平国家副主席は現地時間の16日午前、ビエンチャンでラオスのブンニャン・ウォラチット副大統領と会談し、双方は両国の全面的、かつ戦略的協力パートナーシップを一段と強化することについて幅広い点で共通の認識に達しました。

 習近平副主席は、席上「1961年に両国は国交樹立し、この半世紀近くに両国関係は強固なものになってきた。特に2000年に両国の協力に関する共同声明が発表された後、両国関係は全面的、かつ急速に発展してきた。昨年、両国は全面的、かつ戦略的協力パートナーシップを確立し、両国関係は新たな歴史的な段階に入った」と述べました。

 習副主席はまた、両国のこのパートナーシップを一段と推進させることについての5つの提案を行ないました。それは第一に、ハイレベルの往来を維持し、戦略的な相互信頼関係を強化し、両国関係の発展を推進していくこと。第二は、新しい協力分野と協力方式を絶えず切り開き、経済協力と貿易を絶えず推進していくこと。第三は、来年の両国国交樹立50周年を契機に、協力分野を拡大し、民間交流と文化交流を強化し、祝賀イベントの実施を真剣に計画すること。第四は、共通の利益を維持し、地域問題や国際問題における協力を密接にし、相互支持を強化すること。そして5つ目は与党の整備と国を治める経験の相互交流を強化していくことです。

 これに対し、ブンニャン・ウォラチット副大統領は「習副主席のラオス訪問は両国の友情と両国の戦略的な協力パートナーシップを強化した。当面の国際情勢の下に、ラオスは中国と共に努力し、両国関係をより高いレベルに押し上げて行く」と述べました。

 会談後、双方は経済技術協力協定などの調印式に出席しました。(翻訳:トウエンカ)

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