今年に入ってから、新疆産のトマトケチャップの輸出が持続的な増長を見せています。ロシアや、カザフスタン、キルギス、アゼルバイジャン、ウズベキスタンなどの国へ輸出されたトマトケチャップは去年同期より141%増の1160万ドルとなっています。

　新疆ウイグル自治区は中央アジアのこれらの五カ国に近い上、陸上税関が絶えず整備されているため、輸送コストが下がり、また中央アジア市場のトマトケチャップに対する需要量が安定して増えていることはトマトケチャップ輸出増加の主因だと見られています。

　新疆ウイグル自治区のトマトの生産量は2年連続して100万トンを超えています。トマトケチャップは100以上の国と地区へ輸出され、取引量が世界一となっています。（翻訳：Katsu　チェック：Kokusei）暮らし・経済へ