リーマンショックで一時期著しく落ち込んでいた在中国日系企業の収益状況は、2010年、危機以前の水準に復帰しました。これは18日、北京で発刊された「中国経済と日本企業2011年白書」(中国日本商会)で明らかにされたものです。
それによりますと、2005年に一度73%に上った在中国日系企業の黒字企業数の比率は、2009年に52%以下に落ち込みましたが、昨年(2010年)、再び60%台に回復しました(うち、製造業65.5%、非製造業62.4%)。
さらに、2010年の日本企業による対中投資は、前年比2.4%増と微増ながらも08年以降、増加の傾向を保っているということです。 暮らし・経済へ
(王小燕)
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