王副議長はこのほどの国連人口開発委員会第44回会合で発言した際に、「世界中で人口が最も多い発展途上国である中国は、1970年代に計画出産を実行して以来、出生率は1970年の5.8から現在の1.8まで下がり、中国の総人口が世界人口に占める割合は22%から19%まで減少した」と述べました。
中国は出産率の抑制と生殖の健康促進という面でめざましい進展を遂げましたが、高齢化の加速、人口移転の活発化、家庭の特徴の大きな変化、資源と環境による制約が厳しくなるなどの問題に直面しており、「中国の人口による圧力はまだ大きい」と王副議長は指摘しました。
同日、中国国家人口計画出産委員会は国連本部で、世界の人口を予測するために開発したソフトウェア「PADIS-INT」を発表しました。(翻訳:牟ケン チェック:中原) 暮らし・経済へ
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