2011-2015年までの中国の経済および社会の発展目標を定めた「第12次5カ年計画」期間の期末に、中国の都市人口は7億人に達すると予測されており、初めて農村人口を上回る見通しです。
これは、中国都市発展研究会の程安東理事長が明らかにしたもので、程理事長は「都市化のプロセスの加速は、内需拡大のための重要な手段である。ますます多くの農民が都市部に移住しており、これに伴い所得が増加し、ライフスタイルも変わってきている。これは、消費の刺激にプラスとなる」と述べました。
2009年末までに、中国の全人口のうち都市部の人口が占める割合は46.6%となっています。(鵬)
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