IAEA・国際原子力機構は、日本の福島第1原発の周辺での放射能レベルが基準を超えたため、周辺住民の避難範囲を拡大するよう日本政府に提案しました。
IAEAの専門家フロリ氏は30日ウィーンで、「IAEAの観測によれば、福島第1原発の北西40キロ離れた飯館(いたて)村で、安全基準を上回る放射能が検出された。データの『初期的な分析』の結果、検出された放射能はIAEAの避難勧告レベルを超えた」と語りました。
フロリ氏は、「IAEAはすでに日本政府に、地元の情況を注意深く見守るよう要求した」と語りました。ちなみにこの地区には7000人の住民が暮らしているということです。(03/31 翻訳者:Lin 校正:大野) 国際・交流へ
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