中国海軍の第8陣護衛隊の検査チームは、パキスタンのカラチ港で、現地時間の9日、パキスタン、イタリア、フランス、インドネシア、マレーシアなどの反テロチームと、艦船搭乗検査を主とした合同軍事演習を行いました。

　演習では、目標接近、投降勧告、目標の捜索とコントロール、容疑者への質疑、証拠の収集などが行われ、中国とパキスタンの連合チームは、搭乗行動訓練を行いました。両国の隊員は目標の艦船に乗り込み、手話によるコミュニケーションで、捜査範囲を分担し迅速に捜査を行いました。隊員間の効果的な援護によって、容疑者全員の逮捕に成功しました。

　中国とパキスタンの隊員の円滑な協力は、見学している各国のゲストから高い評価を受けました。（朱丹陽）

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