ジェンダー平等と女性のエンパワーメントのための国連機関・UN　Womenの設立式典が、24日ニューヨークの国連本部で 行われました。

　この式典に出席した国連のパン・ギムン事務総長は、「この機関を設立する過程は国際社会が性別の平等を促進し、女性に権利を付与し、性的暴行を取締るため努力を重ねる道のりだった。これまで女性の権利を維持する活動は大きく進歩したものの、これからも大変である。この機関は女性を率いて、正しい方向に重要な一歩を踏み出すだろう」と述べました。

　UN　W0menは2010年7月の国連総会の決議にもとづいて設立されたもので、国連の元の4つの機関からなり、2011年1月1日から正式にスタートしています。その活動の目的は国連加盟国が共同で男女平等などを評価する国際基準と行動目標を策定することにあります。（翻訳：董燕華）

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