アメリカ第七艦隊の司令官スコット・ヴァン・バーズカク海軍中将は21日香港で、「中国の海軍は直接の脅威ではない」と表明しました。
バーズカク司令官は「日増しに増強される中国海軍の実力を無視することはできないが、一方では、中国は直接の脅威ではないことを強調したい。アメリカと中国には幅広く、深く複雑な関係があり、その大部分は前向きのものだ」と述べました。
また、バーズカク司令官は「アメリカ海軍は、中国が引き続き海軍を発展させることを希望しているが、これは海軍の責任感と建設性をより示すだろう。アデン湾とインド洋海域の海賊に対する警備活動に参加したことで、中国の海軍は、国際社会が関心を持つ問題の解決に積極的な役割を果たしていることを証明した」と強調しました。
アメリカ第七艦隊旗艦ブルー・リッジは、19日香港水域に停泊し、5日間の休息整備を行っています。(翻訳:Katsu チェック:大野)
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