報告書は、「2007年と2008年に発生した食糧危機の期間中、食料の生産量が多い一部の国は輸出制限措置を取ったため、世界食糧市場の緊迫した情勢を更に悪化させた。ＦＡＯはこれらの措置に強く反対する。これらの措置は世界市場で更に多くの混乱と不確定性を引き起こし、食糧価格の上昇を招くことになると同時に、国内の食糧価格を低く抑え、食糧生産者の働く意欲に影響を与える」と述べています。（翻訳：玉華）　国際・交流へ