FAO・国際連合食糧農業機関は28日、報告書を発表し「都市化が進んでいる今、都市と周辺地域で、野菜・果樹・畑作物の栽培を拡大すれば、貧困人口の生存問題を解決でき、都市部への野菜と果物の供給を保障できる」と指摘しました。
報告書によりますと、高い出産率と貧困などの要因により、数多くの農村部の人は都市部に移住し、2020年までに、発展途上国都市部の貧困者は14億人に達します。
初期投資額が低いことや、短い生産周期、短時間で可能な労働など優位性を持つ野菜・果樹・畑作物の栽培は、都市部貧困化の悪化を抑える有効な方法です。(万、丹羽)
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