ロシアのメドベージェフ大統領は25日連邦保安局(FSB)の会議で「ドモジェドボ国際空港での自爆テロは国家への挑戦だ。あらゆる措置を取り、テロリストと戦う」との姿勢を示しました。
メドベージェフ大統領は「テロリストはロシアが直面している主な脅威で、連邦保安局の主な任務は、テロリスト撲滅に全力をあげることだ」と述べた上で、さらに「ロシアにおけるテロの脅威水準は米国よりも高く、2010年にはロシア国内で起きたテロ活動の回数は増えた」と指摘し、「テロリストを打撃し、テロ組織の財政と社会的拠点を撲滅させ、その共謀者を突き止める。特に議会選挙や、大統領選挙、ソチ冬季五輪などの安全保障を確保するよう」連邦保安局などに指示しました。(訳:FUYING チェック:小野)
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